痩せ菌とも呼ばれる酪酸菌の効果とは

痩せたいけど、つらい運動や食…
痩せ菌とも呼ばれる酪酸菌の効果とは
痩せたいけど、つらい運動や食事制限はしたくないと思っているも少なくありません。

そういったときには、酪酸菌によるダイエットがおすすめです。

運動や食事制限をしなくても、
腸内環境を整えることでダイエット効果を得ることができます。
腸内環境というと、
ビフィズス菌や乳酸菌が効果的というイメージが強いかもしれませんが、
酪酸菌は、近年痩せ菌として注目を集めています。

酪酸というのは、
元々バターから取り出したことが由来となっているもので、
足の臭いや熟した銀杏の臭いの原因にもなっている物質です。
普段は臭い物質である酪酸ですが、
腸内では短鎖脂肪酸という物質に変化して、
大腸が動くためのエネルギー源になります。

短鎖脂肪酸は、
腸内細菌が水溶性植物繊維やオリゴ糖を発酵させて作り出す物質のことで、
腸内を酸性に保って、悪玉菌の繁殖を防ぐという役割も担っています。

そのほかにも、短鎖脂肪酸というのは、
脂肪細胞受容体に作用して、
脂肪の蓄積を抑制し、
交感神経細胞受容体に作用して、
エネルギー代謝を促進するという働きもあるため、
ダイエットに効果的といえます。

このように、さまざまな効果が期待できる酪酸ですが、
酪酸を口から摂取しようとしても、
とにかく臭いので、
酪酸そのものではなく、
酪酸を生み出す酪酸菌を摂取することが大切です。

そもそも酪酸は、消化液に分解されてしまうため、
口から摂取しても生きたまま腸には届きませんから、
酪酸菌を摂取することがポイントです。

一般的に善玉菌というと、
ビフィズス菌をイメージする人が多いのですが・・・。
ビフィズス菌は、善玉菌の99.9パーセントを占めている腸内細菌で、
水溶性食物繊維やオリゴ糖などを餌にして、
乳酸や酢酸を作り出しています。

酢酸は腸内では短鎖脂肪酸の一種として働き、
乳酸はプロピオン酸や酪酸の材料になり、
腸内を酸性に保ってくれます。

このため、腸内環境を整えるためには、
ビフィズス菌は大変重要な細菌ですが、
乳酸を酪酸へと変えるためには、
酪酸菌が必要となりますから、
どちらも大事な菌といえます。

痩せ菌とも呼ばれる酪酸菌を増やすためには、
酪酸菌を含む食べ物を摂取することが大事です。

酢酸菌が含まれる食べ物は、
・シソ
・ぬか漬け
などがありますが、どちらも苦手な場合や、
毎日の食事で摂取するのが難しいという場合には、
酪酸菌を含んだサプリメントを摂取するのがよいでしょう。

酪酸菌というのは、
食物繊維を餌にして、
そのかわりに酪酸を作るため、
生きたまま腸に届くことができます。

運動や食事制限でのダイエットに失敗したという人が、
短鎖脂肪酸を意識して摂取することで、
ダイエットに成功したという人も多く、
もともと人間の体内に存在している菌ですから、
安全性も高く、副作用の心配もありませんから、
おすすめのダイエット法といえます。

ビフィズス菌を増やすヨーグルトを毎日食べていても、
胃酸の影響を受けて生きたまま腸に届かないこともあり、
十分な効果を得られない場合も少なくありません。

酪酸菌は、胃酸にも強く、
抗生物質と一緒に飲んでも殺菌されることもありませんから、
効果的に腸内環境を整えることができます。

このように、酪酸菌は、ダイエット効果だけではなく、
免疫力アップや、
腸管出血性大腸菌の感染防御作用、
化学療法剤投与によって崩れた腸内細菌のバランスの早期改善など
さまざまな効果を得ることができます。

乳酸は、糖を分解して生命活動に必要なエネルギーに変換していきます。

この乳酸を作り出していくのが乳酸菌です。

一方、酪酸菌は、糖を分解して酪酸を作りだす菌で、
乳酸菌と同様に腸内フローラのバランスを整える菌として、
近年注目されています。

脂肪酸は、人体にとって欠かすことができない栄養素で、
その中でも短鎖脂肪酸は、
脂肪の蓄積を防いで脂肪を燃焼する働きがあることから、
肥満防止に役立ち、痩せ菌とも呼ばれています。

酪酸菌は、胞子に包まれた形状をしていて、
100度の温度にも耐えるほどの高い生存能力があり、
腸の何膜を修復して、健全な状態に戻す働きがありますから、
腸内の健康を維持するためにも有効な菌といえます。
また小腸の環境を整えることで、乳酸菌の発育を助けて、
腸内全体の環境を守ることができます。

日本ではまだ酪酸菌はあまりなじみのない名前かもしれませんが、
宮入菌という名前の方が知られているかもしれません。

酪酸菌というのは、大きなカテゴリの総称で、
クロストリジウム・ブチリカムが宮入菌と名付けられ、
整腸剤にも使用されるようになりました。

酪酸菌は、胞子に包まれているため熱に強く、
一般的な乳酸菌と比べても胃酸に強いという特性がありますから、
高い整腸作用を得ることができます。

このように、酪酸菌は、腸内で発育をして有機酸を生成し、
有害細菌の発育を抑制して、
腸の働きをただし、腸内環境を整えることができますから、
ダイエットや腸内環境を整えたい、
免疫力をアップしたいという場合には、
積極的に酪酸菌を摂取するようにしましょう。